溶連菌という細菌がのどに感染して、のどの痛み、熱、体や手足の発疹などが出ます。舌はイチゴのようになります。うつる病気です。

<治療>

のどの検査で溶連菌がいることがはっきりしたら、ペニシリン系抗菌薬を10日間飲みます。1日か2日で熱が下がり、のどの痛みも消えます。でも途中で薬をやめてしまうと再発します。

薬をきちんと飲まないとリウマチ熱を起こすことがありますから、指示どおりに最後まで飲むことが大切です。

<家庭で気をつけること>

●家族にもうつる:兄弟や両親に同じような症状があれば、受診して、のどの検査を受けてください。

●食べ物:のどが痛いときは、熱いものや辛いもの、すっぱいものは避けましょう。

●入浴:熱がなければかまいません。

<こんなときはもう一度診察を>

●2日以上たっても熱が下がらないとき

●のどの痛みが強くて水分をあまり飲まないとき

●1~2週間後に、元気がない、顔がむくんでいる、血尿がある(おしっこが赤い)がある、などの症状があるとき

<保育所・学校>

抗菌薬を飲み始めてから24時間以上たっていれば、他の子にはうつりません。診察に行った日とその翌日までは少なくとも休むようにしましょう。

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