3大原則:あせらない 怒らない 起こさない

①あせらない

おねしょをするのは、あなたのお子さんだけではありませんし、しつけの問題でもありません。5歳では7~8人に1人、10歳でも20~30人に1人はおねしょをします。大きくなるにつれて自然に治るので、あせらずに待ちましょう。

②怒らない

おねしょをした子は、心の中で「しまった」と思っているものです。そのうえに怒られるのは、本人の不安が増すばかりです。おねしょをしなかったら、きちんと褒めてあげましょう。家族みんなが自分をあたたかく見守ってくれているんだという安心感が大切です。

③起こさない

寝ている子供を起こすのはあまり良くありません。おねしょを抑えるホルモンが増えませんし、おしっこをためる膀胱の成長の妨げにもなります。眠りを乱せばおねしょは習慣づいてしまいます。

<おねしょの観察>

時間や量などをメモしておいて、医師に教えてください。お子さんのおねしょがどんなタイプか、よくなっているか、などを判断するのに役立ちます。

おねしょのタイプは様々なので、治療もいろいろです。医師のアドバイスを受けながら根気よく治していきましょう。

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