体の中の鉄分は、血液(赤血球)を作る材料です。鉄分の蓄えが少ないと、貧血になります。
乳幼児期は胎児のときにお母さんからもらった鉄分の蓄えが少なくなるころです。また、体重が急に増えていくので、鉄分が不足しがちです。
鉄分の不足による貧血が続くと、心身の発達に影響が出ることがあります。

<治療>

・血液検査で鉄分の不足による貧血とわかったら、鉄剤(シロップ)を3ケ月ほど飲みましょう。

・鉄剤はあまり味のよいものではありませんが、いろいろ工夫をして飲ませてください。

・定期的に血液検査をして、体の中の鉄分の蓄えが十分になったことを確かめてから鉄剤をやめます。

*鉄剤を飲むと、便が黒っぽくなったり歯が黒ずんでくることがありますが、治療が終わればもとに戻ります。

<貧血を予防するには>

治療が終わったあとも鉄分の多い食品をとるように心がけて、また貧血にならないようにしましょう。

・鉄分の多い食品
レバー、肉類、卵黄、さかな、スイートポテト、パン、グリンピース、レーズン、ドライフルーツ、大豆、ほうれん草など

※1歳までは牛乳をあまり飲ませないようにしょう。1歳を過ぎてもたくさん(1日600㎖以上)飲み続けると、貧血になることがあります。


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