子どもの病気に関するサイト
こどもの救急
日本小児科学会監修のサイト
症状毎に分類されており、対処方法も分かります。
病院を受診した時に伝えるべき内容や簡単な応急処置の方法もかいてあります。
赤ちゃん子供のここカラダ
具合が悪いけど、救急車を呼ぶべき?どう対処したらいいの?と迷ったときに4ステップで対処法が書いてあります。
赤ちゃんや子どもさんに役立つコラムも充実。
嘔吐下痢症(子供の急性胃腸炎)
小児の嘔吐下痢症には、漢方薬が非常に良く効きます。
ここ数年話題になっているノロウイルス感染にも効果がありますが、基本的には小児で良く効きます。
使って30分位すると吐き気が止まるため、ぐったりした状態もよくなり、水分も取れるようになります。
当直などで夜間に受診された場合に使っています。
下痢自体は、ウイルスを外に出そうとする反応のため、無理にとめることはあまり勧められていませんが、水分さえ取れれば、後は良くなるまで時間を待つだけです。
水分に関しては、糖分・塩分を補給することが重要で、ポカリスエットなどで補給するといいです。
聖隷浜松病院の小児科の先生のお話では、全国的には小児科の先生のうち、半分くらいが使っているとのことでした。
詳しいお話は、担当の先生に聞いてみましょう。
小児に抗生剤を飲ませるときの注意点
抗生剤と相性の悪い食べ物・飲み物がありますので、注意して下さい。(引用:調剤と情報 2005.8)
1.酸性飲料・食品との混合に注意する薬剤
酸性でコーティーングなどがはがれるため、苦味が出たり、含量が低下するなどします。
酸性飲料:オレンジなどの柑橘系ジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料、ヨーグルト等
マクロライド系抗生物質
酸性飲料と混ぜると、苦味が出現する。
クラリス(クラリスロマイシン)、ジスロマック(アジスロマイシン)、エリスロシン(エリスロマイシン)、リカマイシン(ロキタマイシン)、エリスロシン(エリスロマイシン)、マオカマイシン(ミデカマイシン)
セフェム系抗生剤
本剤は主薬の苦味を防ぐ製剤になっているので、細粒をつぶしたり、溶かしたりすることなく水で速やかに服用すること。
フロモックス(セフカペンピボキシル)
ペニシリン系抗生物質
酸性飲料と混ぜると、苦味が出現する。酸性下で不安定なため、力価低下。
ユナシン(スルタミシリン)、ビクシリン(アンピシリン)
抗アレルギー剤
pHの低い飲料では主成分が析出(白濁)する可能性あり。
アレギサール(ペミロラスト)
2.粉ミルク、牛乳、乳製品と混合に注意する薬剤
テトラサイクリン系抗生物質
Caイオンとキレート形成し、吸収率低下。
ミノマイシン(ミノサイクリン)、ニューキノロン系抗生物質、バクシダール(ノルフロキサシン)
セフェム系抗生物質
粉ミルク、鉄配合牛乳などと混合すると混濁する場合がある。また、併用で便が赤色色調を呈することがあるが臨床上問題がないと考えられている。
セフゾン(セフジニル)
牛乳、ジュースなどに懸濁したまま放置しない様に注意すること。
ケフラール(セファクロル)、ケフレックス(サフェレキシン)
ペニシリン系抗生物質
牛乳の同時摂取によりAUCの低下が見られたとの報告もあるが、臨床上問題ないと考えられる。(牛乳により胃内の脂肪分が増加し、溶解性が低下したと考えられている)
オーグメンチン(アモキシシリン)
授乳中に内服可能なお薬一覧
- 妊娠中のお薬の影響とは異なります。
- これまでの科学的な情報をもとに評価を行い、授乳期でも安全に使用できると考えられる薬です。
- 「授乳中の治療に適さないと判断される薬」は、病気とお薬を比べて考えると、明らかに授乳期の治療に適さないと判断される薬です。
- 下記に記載されていないお薬は、すべて適さないお薬でもありませんし、すべて安全なお薬でもありません。
- 自己判断ではなく、必ず医師と相談して、お薬の使用や中止を決めることが大切です。
- 元データは国立生育医療研究センターの情報です。
代表的な薬効分類 代表的な商品名
降圧薬
アダラート、アプレゾリン、アムロジン、ノルバスク、アルドメット、カプトリル、トランデート、ペルジピン、ヘルベッサー、レニベース
解熱・鎮痛薬
インテバン、カピステン、カロナール、ナイキサン、バキソ、ブルフェン、フロベン、ボルタレン
痛風治療薬
ザイロリック
甲状腺ホルモン薬
チラージンS、チロナミン
糖尿病治療薬
インスリン
片頭痛治療薬
イミグラン、レルパックス
消化器官用薬
アシノン、アローゼン、プルゼニド、ウルソ、ガスター、ザンタック、タガメット、ナウゼリン、ロペミン、硫酸マグネシウム
抗血栓薬
フラグミン、ワーファリン
抗菌薬
アクロマイシン、アザクタム、アベロックス、イスコチン、エサンブトール、エポセリン、エリスロシン、オラセフ、クラビット、クラリス、ケフラール、ケフレックス、サワシリン、パセトシン、ジスロマック、シプロキサン、セファメジン、セフォタックス、セフォペラジン、ダラシン、タリビッド、チエナム、ドルセファン、バクシダール、バンコマイシン、ビクシリン、ビクシリンS、ビブラマイシン、ピラマイド、ペニシリンG、ペントシリン、ホスミシン、モダシン、リファジン、ロセフィン
抗真菌薬
ジフルカン
抗寄生虫薬
エスカゾール、ストロメクトール
麻酔薬
キシロカイン
抗不整脈薬
アミサリン、キシロカイン、タンボコール、メキシチール、ワソラン、硫酸キニジン
抗リウマチ薬
エンブレル、レミケード
抗マラリア薬
塩酸キニーネ
抗ヒスタミン薬
アレグラ、クラリチン、ベナ、ベネン
抗ウイルス薬
ゾビラックス、タミフル、バルトレックス
抗めまい薬
ドラマミン
成長ホルモン
ジェノトロピン
強心薬
ジゴシン
喘息治療薬
テオドール、ブリカニール
吸入ステロイド薬
パルミコート
利尿薬
アルダクトン、ダイアモックス
ビタミンD薬
ロカルトロール
その他のホルモン
デスモプレシン
その他
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